「畳をフローリングに変えて、和室を洋室っぽくリノベーションしたい」 「古臭い障子を外して、おしゃれなウッドブラインドにしようかな」
和室のリフォームを考える際、障子は「純和風」なアイテムとして邪魔者扱いされがちです。 しかし、最近のインテリアトレンド(ジャパンディや北欧モダン)では、「あえて障子を残す」のがお洒落だとされています。
ただし、「今ある古い障子のまま」ではダメです。 洋風の部屋にマッチさせるには、「障子のデザイン(枠)」を洋風に見えるものに新調するのが正解です。
今回は、なぜカーテンに変えるよりも「新しい障子」を入れた方が良いのか、その理由とおすすめのデザインを解説します。
1. 「横繁(よこしげ)障子」は、ほぼ「木製ブラインド」
障子が和風に見える最大の理由は、そのデザインにあります。 普通の障子(荒間)は正方形の格子ですが、これを「横繁(よこしげ)」というデザインに変えてみてください。

- 横繁障子とは: 桟(さん)が横方向に細かく、たくさん入っているデザインのこと。
- 視覚効果: 横のラインが強調されるため、パッと見が「高級な木製ブラインド(ベネシャンブラインド)」のように見えます。
フローリングの床や、北欧風の家具、レザーのソファ。 そういった洋風のインテリアの中に「横繁障子」があると、違和感なくなじむどころか、空間を広くスタイリッシュに見せてくれます。 「障子=和」という固定観念を、デザイン一つで覆すことができるのです。
2. カーテンにはない「面で光る」美しさ
洋室に憧れてカーテンに変えたものの、「部屋がなんとなく暗くなった」「閉め切ると圧迫感がある」と後悔するケースは少なくありません。
障子の最大のメリットは、「直射日光を拡散させて、部屋全体をふんわり明るくする」機能です。 これは照明器具でいう「ソフトボックス」と同じ効果。 白い障子紙を通した光は、壁や床を柔らかく照らし、洋風のインテリアを上品に引き立ててくれます。
また、断熱性においても、ペラペラのカーテンより、空気の層を作る障子の方が優れていることが多いのです。
3. レール工事不要!「交換」だけで完了する手軽さ
障子をブラインドやカーテンにする場合、実は結構な手間がかかります。
- 鴨居(かもい)の溝を埋める工事
- カーテンレールやブラインドボックスの取り付け(壁への穴あけ)
- 窓枠のサイズに合わせたオーダーブラインド(高額になりがち)
一方、障子枠の「新調」なら:
- 工事不要: 今ある敷居と鴨居のレールをそのまま使えます。
- 壁も無傷: 賃貸や、壁に穴を開けたくない場合でも安心です。
- 簡単設置: ネットで注文して、届いた障子をはめるだけ。
「洋風にする=大掛かりなリフォーム」と考える必要はありません。 建具を入れ替えるだけで、部屋の印象はガラリと変わります。
結論:洋室こそ、モダンな障子が似合います
「和室を洋風にしたい」 その願いを叶える最短ルートは、カーテンレールの取り付けではなく、「横繁障子への入れ替え」です。
FUSSASHOPでは、お客様のお部屋のサイズに合わせて、職人が1ミリ単位で障子をお作りします。 「洋風リフォーム」の仕上げに、ぜひモダンな障子を選んでみてください。
まるでブラインドのような「横繁障子」も選べます。
