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「荒間」って何?プロも迷う障子の種類・用語・材質を徹底解説!ネット注文で安く失敗しない選び方

    「リフォームで障子を交換しなきゃいけないけれど、専門用語が多すぎて何を選べばいいか分からない」 「ネットで安く仕入れたいけど、写真だけじゃ品質が不安」

    もしあなたが、一人親方として現場を回している大工さんや、これから自宅の和室をリフレッシュしようとしているDIYユーザーなら、障子の注文画面を見て一度は頭を抱えたことがあるかもしれません。

    「荒間」「横繁」「腰付」「水腰」「スプルス」……。 まるで暗号のような用語が並んでいますが、実はこれ、「業界が古すぎて呼び名が統一されていないだけ」というケースがほとんどです。

    この記事では、障子業界のディープな背景を知り尽くした建具専門店「FUSSASHOP」が、ややこしい障子の世界を「一般用語」に翻訳して徹底解説します。

    これを読めば、もうカタログの前で迷うことはありません。結論から言うと、現代の和室における正解は「スプルス材の荒間障子」です。なぜそれが正解なのか、その理由と選び方の極意を詳しく紐解いていきましょう。


    第1章:なぜ障子の世界はこんなに「ややこしい」のか?

    まず最初に、なぜ障子を選ぶのがこんなに難しいのか、その背景をお話しします。これを理解するだけで、選び方のストレスがグッと減ります。

    1-1. マーケティング不在の古い業界

    障子は日本古来の建具であり、その歴史は非常に古いです。現代の家電や車のように「メーカーが統一した商品名」をつけてマーケティングを行ってきたわけではありません。 その結果、地域や職人によって呼び方がバラバラなまま現在に至っています。

    例えば、縦横の格子の間隔が広い一般的なデザインを「荒間(あらま)」と呼びますが、これを「大荒(おおあら)」「荒組(あらぐみ)」「荒益子(あらましこ)」「大間(おおま)」と呼ぶ職人さんもいます。ネットで検索しても情報が錯綜しているのは、この「呼び名の揺らぎ」が原因です。

    1-2. 「専門用語」の壁

    ネットショップの多くは、職人向けに作られたカタログをそのまま転載していることが多く、専門用語の解説がありません。 「框(かまち)」や「桟(さん)」、「組子(くみこ)」といった言葉が当たり前のように使われていますが、普段使わない言葉ですよね。

    • 框(かまち): 障子の外周を囲っている太い枠のこと。建築で言うと少し違う意味になってしまいますね。ややこしい。
    • 組子(くみこ) / 桟(さん): 障子紙を貼るために格子状に組まれた細い木の部分。

    この2つさえ覚えておけば、まずはOKです。


    第2章:これで解決!障子の種類は「2つの視点」で分類せよ

    障子を選ぶ際、最も混乱するのが「種類の多さ」です。しかし、実はたった2つの視点で分類すれば、自分が欲しいものがすぐに見つかります。 それは「構造のデザイン(機能)」「組子のデザイン(柄)」です。

    2-1. 構造のデザイン(機能・形による分類)

    まず決めるべきは、「障子全体がどういう形をしているか」です。主に以下の3つに分かれます。

    1. 水腰(みずこし)障子※ここから下はややこしいので覚えなくていいです。不要。
      • 特徴: 障子全体が格子と紙でできており、下部に板がないタイプ。
      • 用途: 最も一般的。掃き出し窓や中連窓など、場所を選ばず使われます。光を部屋全体に採り入れたい場合はこれを選びます。
      • 名前の由来: かつては水で濡らして洗える(腰板がないから)という意味合いがあったとも言われますが、現代では「全面障子」のことを指します。
    2. 腰付(こしつき)障子
      • 特徴: 障子の下部分(約30cm〜40cm程度)が板張りになっているタイプ。
      • 用途: 昔ながらの和室によく見られます。掃除機をかけたり、足が当たったりしても紙が破れないよう、下部がガードされています。
      • 注意点: 部屋が少し暗くなる傾向があります。
    3. 雪見(ゆきみ)障子 / 摺り上げ障子
      • 特徴: 障子の下半分にガラスが入っており、そこの小さな障子(小障子)を上下にスライドさせることができるタイプ。
      • 用途: 部屋にいながら外の景色(雪景色や庭)を楽しむための風流な構造。
      • 現状: 構造が複雑で高価になるため、リフォームでの採用率は減っています。

    ★リフォーム・交換のおすすめ: 特にこだわりがなければ、「水腰(みずこし)」を選んでください。最もシンプルで安価、そして部屋が明るくなります。というか、ネット通販で大手ECサイト、例えば、楽天やヤフーショッピングを利用する場合は、水越障子しかないので気にしなくてOK。デザインで選んでください。そもそも、水越障子と書いていません。見た目でOK。

    2-2. 組子のデザイン(格子の柄による分類)

    次に、「格子の組み方(柄)」を決めます。ここが一番用語が乱立している部分です。

    1. 荒間(あらま)
      • 特徴: 縦横の格子の間隔が広く、大きな四角形が並ぶデザイン。
      • 別名: 荒組、大荒、荒益子など。
      • メリット: 最も標準的で、掃除がしやすく(埃がたまる桟が少ない)、光を多く通します。現代の住宅の9割はこのデザインです。
    2. 横繁(よこしげ) / 横茂
      • 特徴: 横方向の桟(棒)の数が多く、間隔が狭いデザイン。
      • 地域性: 関東地方などで好まれる傾向がありました。
      • メリット: 繊細で高級感がありますが、桟が多いため埃がたまりやすく、張り替えも少し手間がかかります。
    3. 縦繁(たてしげ)立繁、竪繁、竪茂とか。。。。もう多すぎ。
      • 特徴: 縦方向の桟が多いデザイン。
      • 地域性: 関西地方などで見られることがあります。

    ★リフォーム・交換のおすすめ: 迷わず**「荒間(あらま)」**を選びましょう。 「普通の障子が欲しい」とオーダーされる場合、ほぼ100%この荒間障子のことを指しています。コストも最も抑えられます。


    第3章:材質の落とし穴!「スプルス」vs「集成材」

    形と柄が決まりました。「水腰の荒間障子」です。 次に重要なのが「木の種類(材質)」です。ここでコストと見た目が大きく変わります。

    多くのネットショップでは材質について詳しく書かれていませんが、実は主に2つの選択肢があります。

    3-1. スプルス(Spruce)材とは?

    FUSSASHOPが最もおすすめしている材質です。 スプルスはマツ科の常緑針葉樹で、日本では「米唐檜(ベイトウヒ)」とも呼ばれます。

    • メリット:
      • 美しい白さ: 全体的に白く、清潔感があり、和室を明るく見せます。
      • 木目の素直さ: 木目が細かく真っ直ぐで、塗装をしなくても美しい仕上がりになります。
      • コストパフォーマンス: 高級木材であるヒノキや杉に比べて安価ですが、見た目の安っぽさは全くありません。
    • なぜおすすめか: 障子は「白さ」が命です。紙の白さと木の白さが調和することで、清廉な空気が生まれます。スプルスはその白さを長く保てるため、現代の障子材のスタンダードとなっています。

    3-2. 集成材(しゅうせいざい)とは?

    小さな木材を接着剤で継ぎ合わせて作った人工的な木材です。

    • メリット: 反りや狂いが少ない。
    • デメリット:
      • 見た目の継ぎ目: 複数の木を継ぎ合わせているため、よく見ると「継ぎ目(フィンガージョイント)」が見えます。
      • 経年変化: 接着剤の部分と木の部分で焼け方が異なり、時間が経つとまだらになることがあります。
    • 現状: 安価な建売住宅などで使われることがありますが、リフォームで新しく入れるなら、質感の面でスプルスには劣ります。

    3-3. 結論:スプルスを選べば間違いない

    「安く仕入れたい」という一人親方様も多いと思いますが、単価の差はそこまで大きくありません。 施主様に納品した際の「きれいになった!」という感動を作るなら、自然な木目の美しさがあるスプルス材の障子を選んでおくのが、クレームもなく最も安全な選択です。


    第4章:ネット注文での「安く・早く・確実」な仕入れ方

    ここまでで、注文すべきスペックが決まりました。 「水腰・荒間・スプルス材」の障子です。

    最後に、これをネットで注文する際のポイントをお伝えします。

    4-1. サイズ計測の基本

    障子はオーダーメイドが基本ですが、測る場所は以下の3点だけです。

    1. 鴨居(上枠)の溝の幅
    2. 敷居(下枠)の溝の幅
    3. 内法(うちのり)の高さと幅(枠の内側の寸法)

    大工さんであれば基本中の基本かと思いますが、DIYの方もメジャーさえあれば簡単です。 特に重要なのは「溝の幅」です。一般的には21mm(7分)ですが、古い家だと異なる場合があるので必ず確認しましょう。

    4-2. ネット注文のメリット

    なぜ地元の建具屋さんではなく、ネット注文なのか。 それは「圧倒的なコストメリット」と「納期」です。

    地元の建具屋さんは高齢化で廃業していたり、特注対応で高額になったりすることが増えています。 一方、ネットショップ(特にFUSSASHOPのような専門店)は、標準的な仕様(スプルス・荒間など)を規格化して工場で生産しているため、品質が安定しており、価格も抑えられています。

    建具屋に相談した場合、採寸の日時調整からはじまり、そこから採寸、事務所に戻り見積もりが出来上がり、注文書を出して、そこから制作。納期が決まって、日付の調整。さあ、どうですか?ものすごく時間がかかりますよ。

    4-3. 信頼できるショップの条件

    • 電話対応ができるか: 分からないことを聞ける窓口があるか。
    • 仕様が明確か: 「スプルス材使用」など材質を明記しているか。
    • 専門性: アルミサッシなどの金物だけでなく、木製建具の知識があるか。

    FUSSASHOPは、まさにこの「かゆいところに手が届く」建具専門店として、多くのプロユーザー様から選ばれています。


    まとめ:あなたの現場に必要な障子はこれです

    長くなりましたが、結論をまとめます。 リフォームや交換で、安く、品質が良く、誰からも文句が出ない障子を探しているなら、以下のスペックで注文してください。

    • 構造: 水腰(みずこし) ※全面障子タイプ※大手ECさいとならだいたいこれなので気にしないでOK。
    • デザイン: 荒間(あらま) ※普通の四角い格子
    • 材質: スプルス材 ※美しく白い天然木

    これらは、現代の日本の住宅における「黄金比」とも言える組み合わせです。

    私たちFUSSASHOPでは、この「間違いのない組み合わせ」の障子を、プロ品質かつ適正価格でご提供しています。 「専門用語が多くて面倒くさい」と感じていたその障子選び、当店にお任せいただければ、サイズを入力するだけで最適な一枚をお届けします。

    一人親方様のコスト削減、DIYユーザー様のこだわりのリフォーム。 ぜひ、以下のリンクから当店のラインナップをご覧ください。品質には自信があります。

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