「障子が古くなったから、枠ごと交換したい」 「ホームセンターなら安く売っているはず」
そう思って近所のホームセンターに行き、**「木材と障子紙は売っているのに、肝心の『障子枠(本体)』がどこにもない!」**と途方に暮れた経験はありませんか?
実は、それには建具(たてぐ)業界特有の事情があります。 この記事では、建具のプロが**「障子枠の業界構造(ヒエラルキー)」**と、最も賢くコストを抑えて交換する方法を分かりやすく解説します。
ホームセンターで障子枠は見つかる?【結論】ほとんどの店舗で在庫はありません
まず結論からお伝えします。ホームセンターに「完成品の障子枠」は、ほぼ100%売っていません。
売場にあるのは、以下のどちらかです。
- DIY用の角材(無垢の木材)
- 張り替え用の障子紙と糊
なぜ「枠」は売っていないのか?
それは、障子が「家の開口部に合わせて作るオーダーメイド品」だからです。 また、日本の住宅は、築年数が経つと鴨居(上枠)や敷居(下枠)がミリ単位で下がったり歪んだりします。既製品の四角い枠を買ってきても、ハマらないか、隙間ができてしまうのです。そして大前提としてそもそも、サイズが全部違うのです。
そのため、これまでの業界常識(ヒエラルキー)は以下の二極化状態でした。
- 【低価格・高難易度】ホームセンターで木材を買ってDIY
- 安上がりだが、ノコギリやカンナの高度な技術が必要。
- 【高価格・プロ品質】地元の建具屋さん(職人)に依頼
- 採寸から製作まで完璧だが、職人の人件費と天然木材の使用で高額になる(1枚数万円〜)。
「そこまで本格的じゃなくていいから、手軽に交換したい」という層が、この中間の選択肢がなく困っていたのが実情です。
あなたの障子は「何」?デザインで迷うお客様へ
交換を検討する際、「ウチの障子は特殊な形かも…」と不安になる必要はありません。 専門用語で混乱しがちですが、実は一般家庭の障子は非常にシンプルです。
9割がこれ!あなたの障子は「荒間(あらま)障子」です
あなたが今見ている障子の格子、この形ではありませんか?
これは**「水越荒間(みずこしあらま)障子」**と呼ばれる、日本で最も標準的なデザインです。 地域によって「荒組(あらぐみ)」「大荒(おおあら)」など呼び名は違いますが、すべて同じものです。
FUSSASHOPを含むネット通販では、この最もベーシックなデザインを標準としています。「普通のが欲しい」と思ったら、迷わず「荒間」を選べば90%正解です。
【構造の勘違い解消】雪見や猫間は特殊な障子です
ネットで検索すると「雪見障子(ガラスが上下する)」「猫間障子」といった言葉が出てきますが、これらは**「特殊な構造」**です。
- 雪見・猫間・腰付など: 構造が複雑で、製作コストが非常に高い(荒間の2〜3倍以上)。
- 現状の最適解: よほどその機能にこだわりがない限り、交換を機にシンプルな「荒間障子」や「全延(全部が障子紙)」に変更するのが、コストを抑えて部屋をモダンにするコツです。
ホームセンターDIYが失敗する「隠れたコストとリスク」
「安く済ませたい」という一心で、ホームセンターの角材(スプルースや杉材)でDIYに挑戦する方がいますが、プロとしてはあまりお勧めしません。 そこには「材料のヒエラルキー(階層)」の問題があるからです。
1. 安い木材は「反る(そる)」
ホームセンターで安価に売られている木材は、家具用ほど乾燥処理が厳密ではありません。障子のような細い枠にすると、湿気ですぐに曲がったり反ったりして、開け閉めができなくなります。
2. 塗装と加工の限界
市販の木材は「木の色」そのままです。今のインテリアに合わせて白や黒に塗ろうとすると、ペンキ代と手間がかかります。また、強度を保つための「ホゾ組(釘を使わずに木を組む技術)」は、日曜大工レベルでは非常に困難です。
結果として、**「材料費+工具代+失敗した時間」**を考えると、実はあまり安くないのがDIYの現実です。
失敗ゼロで交換完了!FUSSASHOPのモダン障子という解決策
そこで登場するのが、ホームセンター(素材売り)と、高級建具店(職人手作り)の中間に位置する、**「工業化されたモダン障子」**という第3の選択肢です。
FUSSASHOPの「モダン障子」は、まさにこの層のために開発されました。
「荒間障子」をオーダーサイズで確実に届ける
私たちは、最も需要の多い「荒間デザイン」に特化し、工場で効率的に生産する体制を整えています。 難しい採寸も、専用のガイドに従って測るだけ。「家の歪み」を考慮したサイズ調整は、プロである私たちが計算して製作します。
ホームセンターにはない「耐久性とモダンな色柄」
私たちの障子の最大の特徴は、材料の進化です。
- 芯材: 反りの少ない「集成材(LVL)」を使用し、強度を確保。
- 表面: 住宅建材大手が採用する「オレフィンシート」でラッピング。
これにより、以下のメリットが生まれます。
- 塗装不要: 最初から美しい「白」「黒」「木目調」仕上がり。
- 高耐久: 傷に強く、汚れも拭き取れる。
- モダンな外観: 和室だけでなく、洋室やリビングの仕切りとしても使えるデザイン性。
「安い木材で苦労して作る」のではなく、「工業製品の精度を、手頃な価格で買う」。これが現代の賢い障子交換です。
注文はこちらから
FUSSASHOPでは、1mm単位のオーダーサイズで、届いたらすぐにセットできる完成品をお届けします。
▼ FUSSASHOP モダン障子(Yahoo!ショッピング)
- カラー:白木色・黒・クリエ(木目)など
- デザイン:荒間・横繁・縦繁など
まとめ:障子は「作る」より「賢く選ぶ」時代へ
障子の世界には明確な階層があります。
- 素材(ホームセンター): とにかく安いが、技術が必要で失敗リスクが高い。
- 伝統工芸(建具店): 最高品質だが、価格も敷居も高い。
- モダン建具(FUSSASHOP): 耐久性とデザイン性を兼ね備え、ネットで完結する新しいスタンダード。
「ホームセンターに枠がない」と諦める前に、ぜひFUSSASHOPのモダン障子をご検討ください。 古い枠を処分し、新しいデザインの障子を入れるだけで、お部屋の空気は劇的に変わります。
