「雪見障子にしようか、荒間障子にしようか…」
もしあなたがそう悩んでいるなら、ちょっと待ってください。
実はその悩み方は、「半袖シャツ」にするか「ストライプ柄」にするかで悩んでいるのと同じことなんです。
- 半袖(構造) の ストライプ柄(デザイン)
- 長袖(構造) の ストライプ柄(デザイン)
洋服なら当たり前に区別できるこの「形」と「柄」の違いが、障子の世界ではごちゃ混ぜにされています。
これを整理したのが、以下の**「障子のマトリクス表」**です。
障子の正体は「掛け合わせ」でできている
以下の表を見てください。
縦軸が「構造(形)」、横軸が「組子(デザイン)」です。
| 構造 \ デザイン | 荒間(基本の格子) | 横繁(横線が多い) | 縦繁(縦線が多い) | 吹寄(線が束になる) |
| 水越 (みずこし) 全面が紙。ガラスなし。 【一般家庭の9割はこれ】 | ★FUSSA 基本モデル | ★FUSSA 取り扱い | ★FUSSA 取り扱い | ★FUSSA 取り扱い |
| 腰付 (こしつき) 下に木の板がある。 | ▲ 古い和室 | ▲ 古い和室 | ▲ 古い和室 | ▲ 古い和室 |
| 雪見・猫間 ガラス入り・スライド窓付。 | × 特殊・高額 | × 特殊・高額 | × 特殊・高額 | × 特殊・高額 |
あなたが選ぶべきは「水越(構造)」の行だけ!
この表からわかる真実はたった一つ。
一般的な障子の張り替え・枠交換において、あなたが考えるべきは一番上の行「水越(みずこし)」だけだということです。そして水越という言葉はあまり多くは使われていないので「そんなもんか」程度で認識しておけばOKです。あとは気にせず無視してください。
- 構造: 迷わず「水越」(全面紙貼りの普通タイプ)で固定。
- デザイン: 「荒間」「横繁」などから好きな柄を選ぶ。
これだけでいいのです。「雪見」や「腰付」といった下の行(構造)のことは、忘れてしまって構いません。
なぜ業界は「ごちゃ混ぜ」に説明するのか?
「最初からそう説明してくれればいいのに!」と思われたことでしょう。
なぜ、ネット通販やカタログでは「荒間」と「雪見」が同じ選択肢に並んでいるのでしょうか?これには、古くからの業界の悪癖と、システムの都合があります。
理由1:職人への「オーダー伝票」の名残り
昔、障子はすべて職人への口頭注文でした。
「おい、雪見障子を作ってくれ。組子は荒間でな」
このように、プロ同士の会話では文脈で通じていました。その曖昧な分類のまま、現代のデジタルカタログに移行してしまったため、「構造」と「デザイン」の階層が整理されていないのです。
理由2:システム上の「手抜き」
ネットショップのシステムを作る際、本来なら「構造を選ぶ」→「デザインを選ぶ」という2段階のステップを踏ませるのが親切です。手抜きというか。。。単純にわからないということでしょうか。職人業界である建具はお客さあに伝わりやすいように説明するといった文化が成熟していません。そのため、一般的には不親切と思われるレベルで説明が下手です。そして本人たちは説明が下手な事自体に気がついていません。
しかし、システムを簡略化するために、「よく売れる組み合わせ」と「特殊な構造」を1つのリストに放り込んでしまったのです。
- 荒間(デザイン名)
- 横繁(デザイン名)
- 雪見(構造名)← これが混ざるから混乱する!
これが、あなたがネット通販を見て「訳が分からない」と感じる正体です。
FUSSASHOPは「水越(構造)」に特化してシンプルに
私たちFUSSASHOPは、この分かりにくさを解消するために、一般家庭で最も需要のある「水越(構造)」だけに商品を絞り込みました。
だから、あなたはややこしい構造のことは考えなくてOK。
純粋に、「どのデザイン(組子)が好きか?」だけで選んでいただけるようになっています。
- 構造: 全て「水越」(シンプルで丈夫、ガラスなし)
- 選ぶのはこれだけ: 荒間・横繁・横繁吹寄・縦繁
これなら、もう迷うことはありませんよね?
マトリクスの「★」がついている部分、つまり「一番安くて、一番一般的で、一番使いやすい」ゾーンだけを、自信を持ってご提供しています。
