障子の歴史

障子枠の新調、その見積もりは適正ですか?ネットを駆使して「賢く」リフォームする方法

    ご自宅の和室、障子の桟(さん)が折れていたり、枠自体が歪んで開け閉めしづらくなったりしていませんか? 「そろそろ障子枠ごと新しく作り変えようか」と思い立ち、ハウスメーカーやリフォーム会社に見積もりを取ったところ、その金額に驚かれた経験がある方は少なくありません。

    「障子2枚で10万円近く?」

    建具は確かに職人の手仕事ですが、果たしてその金額はすべて「技術料」なのでしょうか。 実は、インターネットでの情報収集に長けた皆様なら、ルートを変えるだけで品質を落とさずに費用を大幅に抑えることが可能です。

    今回は、古い慣習が残る障子業界の仕組みを紐解きながら、ネット通販を活用して賢く障子枠を新調する方法について、専門家の視点から解説します。

    1. なぜ「障子枠の新調」の価格はこれほど違うのか

    障子枠を新調する場合、どこに依頼するかで価格は倍以上変わることがあります。

    • ハウスメーカー・工務店経由: 2枚で約8万〜12万円
    • 建具専門店の通販(直販): 2枚で約4万〜5万円

    なぜこれほどの差が出るのでしょうか。 ハウスメーカーに依頼した場合、実際の製作は下請け、あるいは孫請けの「建具店」が行います。つまり、お客様の手元に届くまでに、営業経費や現場管理費といった中間マージンが幾重にも上乗せされているのです。

    一方で、ネット通販を行っている建具店に直接注文すれば、この中間コストをカットできます。「工場直結」の価格で購入できるため、半額近い価格差が生まれるのは経済の理(ことわり)として当然のことと言えます。

    2. 「専門用語」の壁を越える

    ネットで直接注文しようとした際、最初に立ちはだかるのが「独特な業界用語」です。 障子業界は歴史が古く、地域や職人によって呼び方が異なることも多々あり、これが一般の方を遠ざける要因になっています。しかし、恐れることはありません。要点を押さえれば非常にシンプルです。

    デザイン(組子の組み方)に関する用語だけ整理しておきましょう。

    • 荒間(あらま): 最も一般的な障子です。縦横のマス目が大きく、光を多く通します。「荒組(あらぐみ)」などと呼ばれることもありますが、同じものです。
    • 横繁(よこしげ): 横方向の桟(棒)の数が多いデザインです。関東地方でよく好まれます。
    • 縦繁(たてしげ): 逆に、縦方向の桟が多いデザインです。関西地方で多く見られます。

    通販サイトで「荒間」「横繁」といった文字が出てきても、単に「格子のデザインの違い」と捉えていただき、お部屋の雰囲気や好みで選んでいただければ問題ありません。

    3. ネット注文最大のハードル「採寸」は難しくない

    「通販は安くて合理的だが、サイズを間違えたらどうしよう」 これが一番の懸念点かと思います。

    しかし、新調(枠ごとの交換)の場合、現在お使いの古い障子が手元にあれば、採寸は驚くほど簡単です。 鴨居(上枠)や敷居(下枠)の溝の幅などをミリ単位で測る必要はありません。今ある障子枠の「高さ」と「幅」を測るだけで、ほぼ間違いのない注文が可能です。

    DIYやご自身での修繕に慣れ親しんだ皆様であれば、メジャーひとつで数分で完了する作業です。この少しの手間で、数万円のコストダウンが可能になります。

    4. 信頼できる「建具店」の見極め方

    ネット上には様々なショップがありますが、良いお店を見極めるポイントは「専門店であるかどうか」です。 単なるインテリア雑貨店ではなく、自社工場を持ち、オーダーメイドに対応している店舗を選びましょう。

    もし、障子の新調をご検討中であれば、当社の運営するFUSSASHOPをご覧ください。 私たちは長年、建具のプロとしてオーダー障子や網戸を製作してきました。

    • 詳細な採寸ガイド: 初めての方でも迷わない図解入りの説明
    • 豊富なデザイン: 荒間からモダンなデザインまで対応
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