日本の住空間において、障子は単なる建具ではなく、光と空間を演出する重要な要素です。特に和室では、障子のデザインによって雰囲気が大きく変わります。本記事では、和室におすすめの障子デザインとして「荒間障子」を中心に、縦繁・横繁との違いを交えてご紹介します。
障子の役割と和室における重要性
障子は、木枠に障子紙を貼った建具で、外部の視線を遮りながらも柔らかな光を室内に取り込むことができます。断熱性・調湿性にも優れ、カーテンにはない「空気感」を演出できるのが魅力です。
和室では、障子が空間の仕切りや窓の覆いとして使われ、視覚的な広がりと落ち着きを両立させる役割を果たします。
荒間障子とは?|シンプルで開放感あるデザイン
荒間障子(あらましょうじ)は、縦横の組子の間隔が広く、構造がシンプルな障子です。別名「荒組障子」とも呼ばれ、組子の数が少ないため、光を多く取り入れたい空間に適しています。
荒間障子の特徴
- 採光性が高い:障子紙越しに自然光がたっぷり差し込む
- 空間を広く見せる:組子が少ないことで視覚的な圧迫感がない
- 和モダンに最適:シンプルな構造が現代的なインテリアにもマッチ
- DIYに向いている:構造が簡素で張り替えやメンテナンスがしやすい
荒間障子は、和室を明るく、開放的に演出したい方におすすめです。
縦繁障子・横繁障子との違い
障子のデザインは、組子の配置によって印象が大きく変わります。荒間障子と比較することで、それぞれの特徴がより明確になります。
縦繁障子(たてしげしょうじ)
- 縦方向に細かく組子が入った障子
- 関西地方で多く見られる
- 縦のラインが強調され、格式ある印象
- 遮光性が高く、落ち着いた空間に適している
横繁障子(よこしげしょうじ)
- 横方向に細かく組子が入った障子
- 関東地方で多く見られる
- 横の広がりを感じさせるデザイン
- 空間を安定的に見せる効果がある
荒間障子との違いまとめ
和室におすすめの障子デザイン活用例
① モダン和室に荒間障子
白木や黒枠の荒間障子は、ジャパンディや北欧風インテリアにも馴染みます。和洋折衷の空間演出に最適。
② 伝統的な和室に縦繁障子
茶室や格式ある和室には、縦繁障子がよく合います。静寂と品格を演出したい空間におすすめ。
③ 家族向けの和室に横繁障子
横の広がりがある横繁障子は、安定感と親しみやすさを感じさせるデザイン。子供部屋やリビングにも◎。
荒間障子の購入・DIYにおすすめ
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まとめ|障子選びで和室の印象は劇的に変わる
障子は、単なる建具ではなく、空間の印象を左右する重要なインテリア要素です。荒間障子は、光と広がりを活かしたい方に最適。縦繁・横繁との違いを理解し、目的に合った障子を選ぶことで、和室の魅力を最大限に引き出すことができます。
