「障子の紙を張り替えようと思ったけど、そもそも木の枠(組子)が折れていた…」 「長年の日焼けや汚れで、木枠が黒ずんで部屋が暗い。枠ごと新品にしたい」
そんな時、どこに行けば「障子枠(新品)」が手に入るのでしょうか? スーパーや家具屋には売っていないし、ホームセンターにあるものはサイズが合うか不安…。そう、ホームセンターで探そうと思っていたあなた!ホームセンターでは売っていませんから気を付けてくださいね。
今回は、障子枠を新品交換するための入手ルートと、それぞれのメリット・デメリットをプロの視点で解説します。
そもそも「障子枠」とはどこを指す?
本題に入る前に、一つだけ確認させてください。あなたが探している「障子枠」はどちらですか?
- 障子本体(建具): 左右にスライドさせて開け閉めする、格子状のパネル部分。
- 外枠(鴨居・敷居): 壁や床に固定されている、レールや溝のある部分。
一般的に「障子を新しくしたい」という場合は 1.の「障子本体」 を指すことがほとんどです。 この記事では、この「障子本体(木枠+紙)」を新品にする方法をご紹介します。
(※もし2の外枠から変えたい場合は、大工工事が必要になるケースが多いですが、簡易的なリフォーム用レールも存在します)
障子枠(新品)を入手する3つの方法
障子本体を新品で購入するには、大きく分けて3つのルートがあります。
1. ホームセンターで購入する
カインズやコーナンなどの大型ホームセンターには、既製品の障子が売られていることがあります。ただ、大体売っていません。当社にも「ホームセンターで買えると思っていったら売っていないかった。」と相談の電話を頂くことがあります。
- メリット: 実物を見て買える。価格が比較的安い。
- デメリット: 「サイズが合わない」確率が非常に高い。 ホームセンターに置かれているのは「標準的な規格サイズ」のみです。前回の記事でも触れましたが、古い家や注文住宅の場合、窓のサイズはバラバラなので、買って帰っても「入らない」「隙間だらけ」という失敗が多発します。
2. 地元の建具屋・工務店に依頼する
電話帳やネットで近所の「建具店」を探して依頼する方法です。もしくはホームセンターのリフォームカウンターでも受け付けてくれます。
- メリット: 採寸から取り付けまで全てお任せできる。調整もプロがやってくれる。
- デメリット: 見つけるのが大変&価格が高め。 個人のお客様向けの建具屋さんは減っています。また、出張費や採寸費がかかるため、1本あたりの単価は高額になりがちです。「障子1本だけ頼むのは気が引ける」という声もよく聞きます。
3. ネット通販で「サイズオーダー」する
現在、最もおすすめなのがこの方法です。楽天市場やYahoo!ショッピングなどの専門店で注文します。
- メリット: 自宅の枠にピッタリの新品が届く。 今の窓枠(鴨居と敷居の内寸)を測って入力するだけで、1mm単位で作ってくれます。
- デメリット: 自分で採寸する必要がある(ただし、マニュアルがあるので簡単です)。
「枠だけ(木のみ)」は買えるの?
よくある質問に「紙は自分で貼るから、木枠だけ売ってほしい」というものがあります。
結論から言うと、「木枠だけ」での販売はあまり一般的ではありません。 多くのネットショップでは、プロが綺麗に紙を貼った状態(完成品)で出荷します。ただし、「障子紙は貼らないでください」と指定すれば、枠だけでも通販可能です。
「枠だけ買って安く済ませたい」と思われるかもしれませんが、実は木枠の加工賃がコストの大部分を占めるため、紙があってもなくても価格はそこまで変わりません。 それならば、プロがピンと綺麗に貼った完成品(すぐに使える状態)で届く方が、手間も省けてお得と言えます。
結論:新品の障子枠なら「ネットオーダー」が一番の近道
「ホームセンターで合うサイズがない」 「工務店に頼むほど大掛かりにしたくない」
そんな方は、ぜひネットでのオーダーをご検討ください。 古い障子を捨てて、真っ白な木の香りがする新品の障子枠に変えるだけで、お部屋の空気まで変わったように明るくなりますよ。
当店FUSSASHOPでは、職人が一つひとつ丁寧に作った新品の障子をお届けしています。 「枠が歪んでいるかも?」「測り方が不安」というご相談も、専任スタッフがサポートしますのでご安心ください。
