「年末だし、ボロボロになった障子を新しくしよう!」 そう思い立って、意気揚々と近所のカインズホームへ向かった日のことです。まさか、あんなに疲れて手ぶらで帰ることになるとは夢にも思いませんでした…。
みなさん、こんにちは。障子のことならお任せ、FUSSASHOPのブログ担当です。
今日は、障子を探している多くの方が一度は経験する「ホームセンターに行けばなんとかなると思っていたら、なんとかならなかった話」と、そこから学ぶ「失敗しない障子の探し方」についてお話しします。
専門用語ばかりで難しい障子の世界を、どこよりもわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【実録】カインズホームで障子を探した結果…
これは、実際にあったお話です。 ある週末、DIY好きのAさんは「障子くらいホームセンターに売ってるだろう」と思い、ネットで軽く検索しました。検索結果には「カインズ 障子」の文字。
Aさんの心の声: 「よし、やっぱりあるじゃん!サイズも測ったし、軽トラ借りて買って帰ろう!」
そうして店舗の資材館へ到着。木材コーナーや建具コーナーをぐるぐる回ります。 しかし、見つかるのはこればかり。
- 障子紙(紙だけ)
- 障子用のり
- はがし剤
「えっ、木の枠の部分は?本体はどこ!?」
店員さんに聞いてみると、衝撃の一言が。 「あー、障子紙はありますけど、障子の枠そのものは置いてないんですよ。オーダーになるのでリフォームカウンターで…(しかも高い)」
Aさんは慌ててスマホでカインズの公式サイトを再確認しました。確かにあるのは「障子紙」ばかり。「障子(本体)」としての在庫はなかったのです。ネットの情報は「障子(紙)」のことを指していたのですね。
なぜホームセンターには「障子本体」が売っていないの?
実はこれ、障子業界では当たり前のことなんです。でも、私たち一般ユーザーからすると不思議ですよね。ドアや網戸は売っているのに、なぜ障子はないのでしょうか?
その最大の理由は、「障子は基本的にすべてオーダーメイド(特注品)」だからです。
日本の家屋、特に古い和室は、長年の重みで柱が微妙に歪んでいたり、元々の大工さんのクセでサイズが数ミリ単位で違ったりします。 既製品の服のように「S・M・L」でポンと売れるものではないのです。
- 高さ: 家によって数センチ違う
- 幅: 柱の位置によって変わる
- 厚み: 敷居の溝の幅に合わせないといけない(これは規格がありますので大体のお宅が同じです)
これらを全て満たす「シンデレラフィット」な障子を、ホームセンター在庫として置くのは不可能に近いのです。
突然現れる「謎の専門用語」に騙されないで!
「じゃあネットで注文しよう!」と切り替えて検索すると、今度は謎の呪文のような言葉たちが襲いかかってきます。
- 荒間(あらま)
- 横繁(よこしげ)
- 組子(くみこ)
- 框(かまち)
「……日本語ですか?」と言いたくなりますよね。 障子業界はとても歴史が古いため、昔ながらの職人用語がそのまま使われています。しかも、同じ形なのに地域や業者によって呼び方が違うこともしばしば(「荒組」だったり「大荒」だったり…)。
ここで、「これだけ知っておけばOK」な翻訳をお伝えします!
1. デザインの呼び方(要するに格子の形です)
- 荒間(あらま): 最も一般的な、マス目が大きいデザイン。「普通の障子」と言えば大体これです。
- 横繁(よこしげ): 横の棒(桟)がたくさん入っているデザイン。関東地方でよく見られます。「横に繁(しげ)っている」=「横棒がいっぱい」と覚えましょう。
- 縦繁(たてしげ): 縦の棒がたくさん入っているデザイン。関西地方で多いスタイルです。
2. 部材の呼び方
- 組子(くみこ) / 桟(さん): 障子の内側の、格子状になっている細い木の棒のこと。
- 框(かまち): 障子の周りを囲っている、太い外枠のこと。
これらは単に「デザインの名前」と「パーツの名前」にすぎません。「なんだか難しそう…」と身構えなくて大丈夫ですよ。

結論:障子は「ネットでオーダー」が一番の近道
ホームセンターには売っていない。 地元の建具屋さんはどこにあるかわからないし、敷居が高い。
そんな方におすすめなのが、「ネットショップでのオーダー」です。
「えっ、採寸とか難しそう…」と思われるかもしれませんが、実はシンプルです。必要なのは「今ある障子のサイズ」や「枠の内側のサイズ」を測るだけ。
私たちFUSSASHOP(フッサショップ)では、古い業界の慣習を取り払い、専門用語がわからなくても直感的に選べる障子販売を行っています。
- 「荒間」とかわからなくても大丈夫! 写真を見て「これと同じ形」を選ぶだけ。
- ミリ単位のオーダーが可能! あなたの家の歪みやサイズに合わせてプロが調整します。
- 高品質な国産! 斜陽産業と言われていますが、日本の職人技術は健在です。
ホームセンターを何軒も回ってガソリン代と時間を無駄にする前に、ぜひ一度、当店のラインナップを覗いてみてください。
「あ、これこれ!こういうのが欲しかったんだよ!」 という障子が、きっと見つかります。
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