「古民家を買って、自分好みにリノベーションしたい」 「実家の古い日本家屋を、モダンな和空間に再生したい」
そんな古民家ブームの中で、多くの施主様やDIYチャレンジャーが最後にぶつかる壁があります。 それが、「障子(建具)」をどうするか問題です。
太い梁(はり)や漆喰の壁は修復できても、動きが悪くボロボロになった障子をどう扱うかは、非常に悩ましいポイント。 「古いものこそ味がある」と残すべきか、「機能性を取って変えるべきか」。
今回は、数多くの障子を見てきたプロの視点から、古民家再生における「障子入れ替え」の重要性と、その劇的な効果について解説します。
1. 古い障子は「味」か「寿命」か?
古民家の魅力は、経年変化した木の風合いです。 しかし、こと「動く部分(建具)」に関しては、古いまま使い続けることにリスクが伴います。
① 歪みによる隙間風
古民家は、長い年月をかけて柱や鴨居が動いています。 古い障子もそれに合わせて変形していれば良いのですが、多くの場合、ガタつきや大きな隙間が生じています。これでは、せっかく断熱改修をしても「隙間風」で冬の寒さを防げません。
② 「古色」と「汚れ」の境界線
柱や梁の黒ずみは「古色(こしょく)」として美しいですが、障子の桟(さん)の汚れや折れは、どうしても「手入れされていない廃屋」の印象を与えてしまいがちです。 清潔感を出すのが難しいのが、古い建具の難点です。
2. 「新しい障子」が古民家をモダンにする
「新しいピカピカの障子を入れたら、古い家の雰囲気が壊れるんじゃ……?」 そう心配される方も多いですが、実は逆です。
古民家再生の成功の鍵は、「コントラスト」にあります。
- 古い部分: 黒光りする柱、太い梁、アンティークな家具。
- 新しい部分: 真っ白な漆喰壁、畳、そして「白木(しらき)の障子」。
この「古い黒」と「新しい白」の対比こそが、雑誌に出てくるような「和モダン」な空間を作り出します。 障子を新しく入れ替えることで、部屋全体が引き締まり、古民家の重厚さがより際立つのです。
3. でも、古民家に合うサイズが売っていない!
ここで現実的な問題が発生します。「ホームセンターの障子は、サイズが合わない」のです。
明治・大正・昭和初期の建物は、現代の住宅とは尺度が違ったり、その家独自の大工さんの寸法で作られていたりします。 また、背が低い鴨居や、逆に幅が広い開口部など、規格外のサイズばかりです。
「建具屋さんに頼もうにも、受けてくれる職人さんがいない……」 「オーダーメイドは高すぎて予算オーバー……」
これが、古民家リノベーションの最大の悩みどころです。
4. FUSSASHOPなら「古民家サイズ」もオーダー可能
そんな「古民家難民」の方々にこそ、私たちFUSSASHOPを知っていただきたいのです。
私たちはネット通販のお店ですが、やっていることは「オーダーメイドの建具屋」そのものです。
① 1ミリ単位でサイズ指定OK
既製品ではありません。あなたの古民家の「今の鴨居と敷居の高さ」に合わせて作ります。 「昔の家だから高さが175cmしかない」といった場合でも、全く問題ありません。
② デザインは「伝統」を踏襲
古民家に似合うのは、やはり昔ながらの「荒間(あらま)」や「横繁(よこしげ)」といった伝統的なデザインです。 アルミやプラスチックの建具では出せない、本物の木のぬくもりが、古民家の空気に馴染みます。
③ 自分で測って取り付ける「DIYスタイル」
職人を現地に派遣しない分、コストを大幅に抑えています。 採寸はお客様ご自身で行っていただきますが、それさえできれば、プロが作った本物の障子が届きます。 (※古民家特有の大きな枠の歪みがある場合は、お客様ご自身での削り調整が必要な場合もありますが、それもDIYの醍醐味です!)
結論:建具が変われば、家は生き返る
壁や床をきれいにするのと同じくらい、いやそれ以上に、「障子の入れ替え」は古民家の印象を劇的に変えます。
薄暗かった古民家に、新しい障子を通して柔らかい光が満ちる瞬間。 それは、家が再び「住まい」として息を吹き返す瞬間でもあります。
再生工事の最後に、ぜひ「新しい木の障子」を選んでみませんか? サイズやデザインのご相談も、お待ちしております。
古民家に似合う、本物の木のオーダー障子はこちら。 FUSSASHOP 障子販売ページ
